フォント

ワープロソフトなどで文章を作成する時には、パソコンにインストールされたフォントから好きなフォントを選んで文章を作成できます。しかしホームページで使える日本語のフォントは限定されています。ホームページの文章は、フォントを指定しない場合、それぞれのブラウザが指定したフォントで表示され、ウィンドウズの場合はMS Pゴシック、マックの場合はヒラギノというフォントが適用されます。

あえてフォントを設定しても、ホームページを見る側のパソコンに設定したフォントがインストールされていないとそのフォントで表示されません。

またフォントには大きくゴシック体（英文ではsans-serif）と明朝体（英文ではserif）がありますが、ホームページの文字は画面のピクセル単位で表示されるため、文字の部分で太さ細さが異なる明朝体はキレイに表示されず、読みにくくなることもあり、ホームページでの明朝体の使用はオススメできません。

上町ウェブ製作所が作るホームページでは、通常「メイリオ」というフォントが優先的に表示されるように設定しています。「メイリオ」はWindows Vista以降のマイクロソフト社のOS（オペレーションシステム＝パソコンを制御する基本プログラム）にシステムフォントとして搭載されているフォントです。

英文はプロポーショナル（文字によって横幅が異なる）、日本語は等幅で表示され、大変読みやすく、また美しい書体です。

メイリオがインストールされていないマックや携帯電話、スマートフォンではそれぞれのブラウザが指定したフォントとなりますが、ウィンドウズXPにもインストールすることができます。

ウェブフォント

なおこの上町ウェブ製作所ウェブサイトでは、テスト的にタイトル部分等に、M+さんが配布されているM+フォントをウェブフォントとして利用させていただいています。ウェブフォントは対応できないウェブブラウザもあり、まだ広範に利用をオススメできるまでにはなっていませんが、クライアントサイトではなく、自分サイトなので、色々試しているまでとご理解ください。