文字入力

ホームページで文字を入力する時に注意したいこと。これはメール作成の場合も基本的には同じです。

機種依存文字は使わない

右のような文字は機種依存文字と呼ばれ、世界的には規格化されていない文字のため、インターネット上では文字化けの原因となり、見る側の環境によっては、その文字やページ全体が正しく表示されなくなります。

♪、♭、〒、★、◎、ゞ、※、÷、→、などは、全角カタカタ等と同様のダブルバイト文字で、使っても問題ありません。

最近は殆ど問題がなくなりましたが、半角カタカナも機種依存文字とする考え方もあります。読みにくくなることもあるので、カタカタは基本的に全角がオススメです。

スペースやTabキーで文字位置を調整しない

入力する画面や出力するページに合わせて、文字の位置をスペースやTabキーで調整すると、そのページ上では良いものの、同じホームページ内でも、そのページの内容を含む、他の記事とのまとめのページや、そのページの内容を紹介する検索結果やリンク先ページでは、調整した通りには表示されなくなります。

例えば文字を右寄せにしたくて、その行の最後の文字が一番右に来るまでたくさんのスペースを入れるとします。そのページでは右寄せになりますが、他のページやリンク先では、その行が2行になってしまったりします。

文字位置の調整には編集画面に設置した編集ボタンで行います。右寄せ、箇条書き(番号付き、番号なし)のボタンを活用し、文章の体裁を整えましょう。

絵文字

携帯電話の普及以降、絵文字がないと文章が書けない、という方もおられます。携帯電話の絵文字は携帯電話会社独自のものであり、他の携帯電話会社へのメールやホームページでは、例えば「うれしい」を表現する絵文字に対して別の画像に置き換えられて表示される場合もありますが、大半は表示されません。ホームページでの文書作成では、携帯電話のような絵文字ではなく、(^ ^)/やm(_ _)mなどの文字による絵文字の利用をオススメします。

上町ウェブ製作所ではご要望により、携帯電話のように絵文字を一般的なGIF画像として挿入する機能をもたせるような対応はしていますが、携帯電話の絵文字そのものは著作権上利用できません。

ワープロソフトからのコピペ

マイクロソフト・ワードなどのワープロソフトで作成した文章をコピペしてホームページの文章を作成する場合は、ビジュアルエディアをオフにして、ペースト、あるいは、一旦

ワードパッドなどのテキストエディタにペーストし、それをコピーしてからペーストしましょう。

ワープロソフトは文章の体裁を決める要素を文章内に自動的に含んでしまいます。このため、ワープロソフトからホームページ作成用のビジュアルエディタに直接コピペしてしまうと、文字サイズが勝手に小さくなったり、読みにく書体が設定されてしまったりしてしまいます。

ビジュアルエディタをオフにした状態でペーストした後、ビジュアルエディタをオンにすると、余計な設定が削除されて表示されます。この後文章の改行位置等を再度入力します。

これはGmailのようなウェブメールや、メールソフトでHTMLモードで文章を作成する場合も同じです。