ブラウザ

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ウェブサーバーに保存されたHTML文書や画像を表示し、キーボードやマウス、画面のタッチセンサー等で入力することとできるソフトウェアです。単にブラウザと呼ぶことも多い。

多様なブラウザがインターネット上で無償配布されており、右側のアイコンは現在最もよく利用されているブラウザです。

ブラウザにより、HTML文書やCSSの解釈が微妙に異なり、文書のレイアウトがホームページ制作者の意図が正確に反映されない場合があります。またブラウザの機能により処理速度に差があり、最新のウェブ関連技術に対する対応も異なります。このためどのブラウザを利用するかはインターネットを快適、便利に利用するために重要なポイントとなります。

ブラウザのHTML文書やCSSの解釈についてもW3Cが基準を定めており、これに適合したブラウザがウェブ標準対応ブラウザです。多くのウェブサイト制作者はW3Cの基準に基づいてウェブサイトを制作しており、ウェブ標準対応ブラウザに利用するようにしましょう。

Internet Explorer(IE)はWindowsに付属して配布されているため、よく利用されているブラウザです。最新バージョンのIE9ではかなりウェブ標準対応が進みましたが、古いバージョンではウェブ標準や新しい機能に対応できない部分が少なくありません。

特にIE6はHTMLやCSSの解釈に基本的な間違い(バグ)があり、ホームページの一部が表示されなくなったりすることがあります。IE6は広範に普及したWindowsXPが初期にに搭載していたブラウザで、今も利用されているケースが少なくありません。古いバージョンのIEでも可能な限り正しく表示されるようにする対策はウェブ制作者の共通した頭痛の種です。

企業内のパソコンで他の運用システムとの関連で更新や他のプログラムのインストールが認められないようなケースを除き、最新のIEに更新あるいは他のウェブ標準対応ブラウザをインストールされることを強くオススメします。右側のアイコンをクリックしそれぞれのブラウザのホームページから無料で簡単にダウンロード、インストールできます。

どれかひとつを選ぶとすれば個人的にはGoogle Chromeです。処理速度が圧倒的に早く快適なブラウジングを楽しめます。

Firefoxはウェブ標準対応としては最も安定していると感じます。また豊富なアドオン(追加機能)が魅力、Safariはアップル社のブラウザで本来マック用ですが、ウィンドウズ用も配布されています。またiPhoneの標準ブラウザもSafariのiPhoneバージョンです。

携帯電話ではOperaの携帯バージョンが組み込まれている場合が多いようです。