CMS
2011/08/28(日)
インターネットに接続されたデータベースで記事(コンテンツ)を管理し、プログラムにより表示方法を制御する、ウェブサイト/ホームページを構築、運営するための包括的なシステムは、コンテンツマネジメントシステム(CMS - Content Management Systyem)と呼ばれています。
新聞社のニュースサイトや、ショッピングサイト、コミュニティーサイト、またブログも、イマドキのウェブサイト/ホームページの殆どは、何らかのCMSにより構築、運営されています。
CMSにより、ウェブサイト/ホームページ制作のための専門知識がなくても、ワープロソフトやメールで文章を作成するのと同じように、記事を作成し、記事を分類、整理して、見る側に、より見やすく、便利なウェブサイト/ホームページの制作を行うことができます。
数百万円するCMSから、広く一般に無償で公開されたオープンソースCMSまで、ウェブサイト/ホームページを運営する側のニーズに合わせて多様なCMSが配布されています。
主なオープンソースCMSには、WordPress、Joomla、Drupal、Movable Typeなどがあります。
CMSはウェブデータベース(MySQL、PostgreSQL等)の情報を操作するウェブプログラミング言語(PHP、Perl等)で構築されています。
CMSのメリット
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簡単に記事の作成、編集ができる
ホームページ制作のための専門的な知識がなくてもパソコンや携帯でメール作成するのと同じ要領でホームページのコンテンツが作成できます。 -
生きたホームページを構築できます
同じ情報を何度も見に来る必要はないため、ホームページは更新されないと、見てもらえなくなります。CMSは更新が簡単なので、気軽にコンテンツを増やしていくことができます。結果ホームページ内のコンテンツが蓄積され、検索対象となるキーワードが増えSEO面でも有利となります。 -
コンテンツの管理、再利用が容易
コンテンツのカテゴリ分類や日付、その他のコンテンツの属性により、コンテンツを、抽出、一覽、順位付け、コンテンツ同士の関連付けなどの管理を容易に行うことができます。 -
低コストでサイトの構築運営ができます
特にオープンソースCMSの場合、システム本体は無償です。このシステムをどのように設置し、要望に合わせた便利で使いやすい入出力の設計を行うのかが、上町ウェブ製作所の仕事です。当然その経験や知識が生かされ効率的なCMSの構築ができるため、低コストでの使えるホームページが実現できることになります。
CMSのデメリット
思いつく限りありません。
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