IBM PS/V Vision

PS/V VisionPC-8801以来10数年ぶりで購入したパソコンです。

  • CPU:Intel486のIBMバージョン 50MHz
  • メモリ:8MB
  • ハードディスク:170MB
  • 2倍速CD-ROMドライブ、3.5インチフロッピディスクドライブ内蔵
  • グラフィック:800x600(256色)、640x480(フルカラー)
  • OS:Windows3.1

ディスプレイモニタが一体になった、マッキントッシュコンにも似たコンパクトなパソコンです。検索してみると何と当時のIBMのプレスリリースページがそのまま残っていました。さすがIBMです。

大枚はたいて購入してすぐやってしまったのが、ファイルマネージャーで購入した日付より古い日付のファイルは間違ってできてしまったものと思いこんでべて消去してしまったことです。当然うんともすんとも動かなくなってしまいました。

マニュアルと首っ引きでOSの再インストールです。それもWindows3.1だけでなく、まずMS-DOSをインストールする必要があります。数十枚のフロッピディスクでシステムインストールをしてパソコンが復活した時の嬉しかったことは忘れられません。

利用目的は、文書作成や表計算、さまざまなパッケージソフトも出まわっており、自分の生活のさまざまなシーンで大活躍してくれました。

インターネットが普及する前のこと、パソコン通信というのがあって、電話回線と低速のモデムで接続して、ネットワークに参加、友達がたくさんできたのは大きな収穫でした。

ハードウェアやソフトウェアを追加するたびに、config.sysやautoexec.batといったDOSのコマンドに悩まされたことも懐かしい。