サイトリニューアルしました

長期間放置状態だった当サイトを全面リニューアルしました。

Drupal6からDrupal7にアップグレード

ここにきて漸くDrupal7でのサイト制作するようになり、今後避けて通れないDrupal6サイトのアップグレードのテストケースとして、このサイトをDrupal7化しました。

Drupal5→Drupal6の時は、一覧出力の鍵となるViewsのアップグレードは殆ど対応できておらず、Viewsを全部作り直した記憶があるのですが、今回やってみてびっくり、Views2(Drupal6)→Views3(Drupal7)にあっさり置き換えてくれました。テンプレートばかりは変数の構造が全くことなるので、新たにつくるしかないですが、Drupal7化により、色んな新しい工夫が可能になりました。

レスポンシブデザイン化

自分の制作方法として、スマホ対応はユーザーエージェントでテーマを切り替え、スマホ用にはjQuery Mobileでつくったテーマを出力するようにしていました。ユーザーエージェントで切り替える方法は複数のいちいちPC用とスマホ用のテンプレートを作りわけたり、テーマ毎に出力を分岐させたりするのがかなり面倒、スマホ用の処理を忘れることも少なからずありました。

もうひとつはタブレットPCの普及です。iPhoneとiPadはユーザーエージェントで認識できるものの、Androidの場合、すごくいっぱい機種やが画面サイズがあって、さらにどんどん新製品がでてくるユーザーエージェントで切り替えるのはかなりキツイです。それに縦向き横向きの対応を考える必要もあります。

レスポンシブデザインデザインで、ユーザーエージェントに関係なく、画面サイズでサイトのデザイン、レイアウトを変更するの方がよっぽど便利と気付き、今回当サイトをやはりレスポンシブデザインのテストケースにしてみました。

スマホやタブレットでなくても、今ご覧になっているブラウザの横幅を狭くするだけで、デザイン、レイアウトが変化するので、ぜひ試してみてくだい。

jQueryてんこもり

jQueryは、HTMLやCSSと同じくらい、ウェブ制作に欠かせないツールになったと思います。世界中の衆知が蓄積、配布されているスクリプトを組み込むだけで、イマっぽくてインパクトのある、レイアウトやアクションが実装できます。

自分でカスタムスクリプトを書くのも難しいことじゃないです。DrupalのようなCMSでのサイト構築ではCMSが吐き出す出力を簡単に変更するにも便利です。

いろんなjQueryのスクリプトを試す場としてもこのサイトを実験台にしています。

Drupal関連記事の集約

Foolontheweb.netで5年近く書きためてきたDrupal関連記事は、今後このサイトで更新していこうと思います。このためFoolontheweb.netのDrupal関連記事は個々にフィードとしてこのサイトにも組み込んでおきました。

がんばってコンテンツを書いていきます!

環境が整うとコンテンツを書くのも楽しくなるはずです。クライアントさんに、コンテンツ作成を口酸っぱくお願いするだけでなく、自分も、ここでいくらかでも役に立つコンテンツを提供していかないとダメ、という思いも込めてサイトリニューアルしてみました。

以前のデザインのスクリーンショットを記念に貼っておきます。