Drupalとは何か?
Drupalとは何か?
Drupal(ドゥルーパル)は、ホームページやウェブサイトを構築・運用するためのサーバー用ソフトウェア(CMS - コンテンツマネジメントシステム)です。
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国内ではより一般的に利用されているCMSにWordPressがあり、WordPressと同様に、
- ブラウザから文章や画像を更新できる
- プログラムが分からなくても運用できる
- 世界中で使われているオープンソースソフトウェア
という基本的な特徴を持っています。
一方でDrupalは、
- 情報量が多いサイト
- 構造が複雑なサイト
- 長く運用することを前提としたサイト
に特に向いているCMSです。
中小規模サイトでもDrupalを使う意味
Drupalというと「大規模サイト向け」「行政機関向け」というイメージを持たれることがありますが、実際には、
- 企業、学校、病院、団体等の公式サイト
- 小売サービス業チェーン店のサイト
- 病院・学校・団体のサイト
- 多言語サイト
など、中小規模のサイトでもその威力を発揮できます。
むしろ、
- 将来ページ数が増えそう
- 種類の違うコンテンツを扱う
- 更新担当者が複数いる
- 検索や分類が重要
といったサイトでは、最初からDrupalを使っておくことで、後々の拡張が楽になるケースも多いです。
Drupalの特徴
1. コンテンツの構造をきちんと管理できる
Drupalでは、
- お知らせ
- 商品情報
- 実績
- スタッフ紹介
- ブログ
といった特性の異なるコンテンツを、それぞれ別の「コンテンツタイプ」として管理できます。
これにより、
- 表示のデザインを揃えやすい
- 検索しやすい
- 並び替えや一覧表示が簡単
というメリットがあります。
「ページが増えるほど整理されていくCMS」というのがDrupalの大きな特徴です。
2. カテゴリや分類が柔軟
Drupalは、カテゴリ・タグ・年度・種別といった分類(タクソノミー)を自由に設計できます。例えば、
- 商品を「用途別」「価格帯別」に分類
- 記事を「テーマ別」「地域別」に分類
- 実績を「業種別」に分類
といったことが簡単に実現できます。
情報が増えても「あとから探せるサイト」になるのが強みです。
3. 権限管理が細かく設定できる
Drupalでは、
- 管理者
- 編集者
- 閲覧専用ユーザー
といった役割(ロール)ごとに操作できる範囲を設定できます。
例えば、
- 更新担当者は記事の編集だけ
- 管理者だけが公開できる
- 特定の人だけが見られるページ
といった運用も可能です。
複数人で更新するサイトや、社内向けページを含むサイトには特に向いています。
4. デザインと中身を分けて考えられる
Drupalは、デザイン(見た目)とコンテンツ(中身)を分けて管理できます。そのため、
- デザインを変えても中身はそのまま
- スマホ対応しても内容は共通
- 表示方法をあとから変更できる
といった柔軟な運用が可能です。「長く使うサイト」の構築に最適です。
WordPressとの違い
WordPressは、
- ブログ型
- 小〜中規模サイト
- 手軽に始めたい
という用途に向いています。
Drupalは、
- 情報の種類が多い
- 検索や分類が重要
- 将来の拡張を考えたい
という用途に向いています。
どちらが「上」ではなく、サイトの性格によって向き不向きがあるという関係です。
Drupalはどんなサイトに向いているか
- 事業内容や実績が多い企業サイト
- 商品・サービスの種類が多いサイト
- 年月とともに情報が増えていくサイト
- 検索や絞り込みが重要なサイト
- 長期間運用する予定のサイト
「最初は小さく、後から育てる」という考え方とも相性が良いCMSです。
まとめ
Drupalは、情報を整理して管理でき、拡張性が高く、長期運用に向いているCMSです。
中小規模サイトでも、将来を見据えた構成や、情報が増えても破綻しない設計をしたい場合には、十分に選択肢になります。
Drupalによりホームページ構築・運用にご興味を持たれればぜひお問合せください。
©Uemachi Web Factory