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万能ナイフのようなホームページ

ホームページを作ることはさほど難しいことではありません。ホスティングサービスを利用して廉価なサーバーを準備、テキストエディタFTPツール、それにHTMLCSSの知識が若干あれば可能です。

HTMLやCSSを勉強しなくても、ブログサービスソーシャルネットワークサービスを利用すれば、ホームページを作成することに大きな違いはありません。広義に捉えるとブログもホームページのひとつです。

でもブログサービスは基本的に日記で、ソーシャルネットワークサービスはグローバルコミュニティです。それ以外を目的としたホームページの場合、最適の選択肢とはいえません。自分とは直接関係のない広告も表示されてしまいます。

同業者様のホームページで、ホームページ制作1ページいくら、というのをよく見かけますが、上町ウェブ製作所では、この方法でのお見積りはしておりません。

上町ウェブ製作所はユーザー様ご自身で簡単に更新できるホームページの、そのしくみとデザイン、またサポートをご提供し、コンテンツ(=ページの内容)は基本的にユーザー様ご自身で作成いただくことを前提と考えています。

但し、ホームページ開設の際の初期コンテンツ(10~20件程度)はご提供いただいた文案や素材の基づいて組み込みます。また、運営開始後もコンテンツ作成のための必要なサポートを行っています。

ヒアリング

概ね以下のような項目についてお聞かせください。

ホームページでもっとも重要なのがコンテンツです。上町ウェブ製作所は、ホームページを運営するためのシステム(しくみ)とデザイン、レイアウトはご提供しますが、コンテンツ、つまり中身はユーザーの皆さん自身で作っていただくことが基本です。

しかしながらホームページ開設時ではまだコンテンツの作成方法がわからない、また開設時点でそれなりのコンテンツが不可欠、ということもあり、上町ウェブ製作所では、文章や画像の素材を提供いただき、初期コンテンツを作って組み込むようにしています。この初期コンテンツは以降の更新の際の参考、またホームページ開設直後のアクセス解析の解析結果をもたらし、以降のホームページ運営のひとつの指針にもなるかと思います。

また必要な場合、サポート業務として素材提供いただければコンテンツ作成のお手伝いも行っています。

まずサーバーを確保します。サーバーは通常ホスティングサービスを利用します。廉価な共有サーバーの場合、年間5000円程度の利用料で、1サイトでは使い切れないほど十分な容量と、サーバーOSなど、ホームページを運用するために必要なソフトウェアが予めインストールされています。

Google ChromeFirefoxInternet ExplorerSafariOpera

ウェブサーバーに保存されたHTML文書や画像を表示し、キーボードやマウス、画面のタッチセンサー等で入力することとできるソフトウェアです。単にブラウザと呼ぶことも多い。

多様なブラウザがインターネット上で無償配布されており、右側のアイコンは現在最もよく利用されているブラウザです。

ブラウザにより、HTML文書やCSSの解釈が微妙に異なり、文書のレイアウトがホームページ制作者の意図が正確に反映されない場合があります。またブラウザの機能により処理速度に差があり、最新のウェブ関連技術に対する対応も異なります。このためどのブラウザを利用するかはインターネットを快適、便利に利用するために重要なポイントとなります。

ブラウザのHTML文書やCSSの解釈についてもW3Cが基準を定めており、これに適合したブラウザがウェブ標準対応ブラウザです。多くのウェブサイト制作者はW3Cの基準に基づいてウェブサイトを制作しており、ウェブ標準対応ブラウザに利用するようにしましょう。

ネットワークで接続された複数のコンピュータに対し情報や機能を配信するコンピュータがサーバーです。インターネットに接続され、蓄積された情報をWWWによりインターネット利用者に配信するためコンピュータがウェブサーバーです。ホームページはウェブサーバーに保存したHTML文書や画像を配信するページです。

ウェブサーバーはサーバー用のOS(オペレーションシステム=基本ソフトウェア)で操作、管理します。多くのサーバーではOSとしてはオープンソースのLinuxが利用されています。

CSS

CSS(Cascading Style Sheet)はHTML同様にW3Cが策定したHTML文章の体裁やデザイン、レイアウトを指定するための手法です。HTML文書内に記述することもありますが、多くは、HTMLを文書からリンクしたスタイルシート専用のテキストファイルに記述し、HTML文書の体裁を指定します。

HTMLの項の太字と赤い字の例は…

HTML文書の記述:

 

ウェブサイト/ホームページはHTML(Hyper Text Markup Language)という種類のテキストファイル(文書ファイル)でできています。インターネット上で利用される技術の標準化を推進するW3Cという団体により策定されたHTMLの規格に従って文書をマークアップ(文章の構造化や体裁を決めること)を行うことにより、ウェブブラウザが文書の内容や構造を解釈し、画面上に表示できるようになります。

HTML文書では最初にその文書がHTML文書であることを宣言した上で、文書の構成要素毎にタグと呼ばれる文字で囲うことで文書の構造や体裁が決められます。これをマークアップと呼びます。

ホームページで文字を入力する時に注意したいこと。これはメール作成の場合も基本的には同じです。

機種依存文字は使わない

右のような文字は機種依存文字と呼ばれ、世界的には規格化されていない文字のため、インターネット上では文字化けの原因となり、見る側の環境によっては、その文字やページ全体が正しく表示されなくなります。

♪、♭、〒、★、◎、ゞ、※、÷、→、などは、全角カタカタ等と同様のダブルバイト文字で、使っても問題ありません。